高脂血症の症状を敏感にキャッチ~進行前に病気をストップ~

病院

ガン治療の新しい光

女性

いま話題のガン治療法とは

体の機能を生かした治療法として、免疫療法という言葉を聞いたことはありますか。最近、その言葉を多く耳にするようになりました。免疫療法とは、「人間に備わっている免疫機能」を生かしてガンの治療をすることです。人間には元々、免疫機能が備わっているのですが、年を重ねるにつれ、その機能が衰えてきます。また、がんに掛かると、免疫機能が上手く働かなくなります。その免疫機能の衰えを補い、働かない機能を上手く働かせる治療が、免疫治療です。その免疫治療の中で注目されているのが、NK細胞療法です。NK細胞療法とは、人間に備わっているナチュラルキラー細胞を活発にし、ガンに対抗するという治療です。人間に元々備わっているので、基本的に副作用はありませんし、体への負担も従来の治療法に比べて少なくなります。つまり、患者側にとって夢のようなガン治療法なのです。このNK細胞療法によって、苦しくないガン治療が実現される可能性が開かれるのです。これがこの治療が注目される理由なのです。

これからの広がり

免疫療法は、元々、アメリカの研究所が手法を確立しました。アメリカならではの巨大プロジェクトによって、研究の基礎段階を築き上げました。その後、京都大学の研究者が主役となり、日本で応用研究がされました。その成果として、今日、NK細胞療法が日の目をみているのです。このNK細胞療法は、まだまだ発展段階の治療法です。しかし、人間に元々備わっている免疫機能を機能させるという発想は、これからの治療法の主役になっていくでしょう。なぜならば、これからは情報化社会であり、人間の仕事は機械やコンピューターと差別化された、知識労働に集約されていくからです。その知識労働を支えるのは、健康に働ける体であり、頭をベストコンディションに保つことです。そのためには、病気の治療も負担が少なく、生活の変化の少ないものになっていくはずです。そんな時代には、人間に備わっている機能を上手く働かせる治療が、強く求められるのです。